2016年10月04日

株式会社資生堂

社員の「心に火を点ける」。 そのためにトップ層から 人材育成改革を進める

社員の「心に火を点ける」。 そのためにトップ層から 人材育成改革を進める

株式会社資生堂

青木 淳氏

資生堂は2014年12月に中長期戦略「VISION 2020」を発表し、ブランド強化やマーケティング、R&D投資の拡大、組織・人事制度等の全ての領域にわたる変革に着手した。
しかし、人は誰しも自分に変化を求められる際には逡巡を感じてしまうものでもある。
この変革を実現できるかどうかは、社員の「心に火を点けられるかどうか」だと考えているという。
そのために今、資生堂では、全ての経営リーダーの最重要事項として、自分のチームや部下の「心に火を点ける」リーダーシップを求め、そしてこれを実現させるため、トップ層から始めた人材育成改革を進めている。
この改革の責任者であり、人事領域を担当する資生堂 執行役員常務の青木淳氏に、現在の取り組みと手ごたえ、そして人事のあり方についてお話を伺った。